アトラス山脈越え
モロッコのスイスと言われるイフランを経て、迷宮都市フェズへ途中ミデルトの街でおさかん料理の昼食、お魚はよく食べるらしい、だいたいがフライで出てくる、ワイン白大を頼んだが添乗員がないと言うことで、、赤ワインを頼んだら、スモールがきたので、白大と言ったら、ちゃんと白ワイン大がきた、何事もあまり気にしない国民だ。


アトラス山脈2178m越えアフリカといえど雪があった、スキー場も2カ所あり、右は貸しソリ砂漠から来る人は、ソリなど持っていない。


フェズ

古代ローマ遺跡ヴォルビリス遺跡

ローマ帝国の属領となり2万人もの人が住んでいたそうで、凱旋門や神殿など数々の美しい建物が建てられた、しかし3世紀末にはベルベルジンの圧迫により衰退した、しかし訪れてびっくりした、モザイクの床は雨ざらしで何とかしないと遺跡が壊れてしまいそうだ、石垣も地震に耐えられるように切り違いをして積んである、街を取り囲む全長2359mの城壁には8つの門と40の塔がある。
 ローマ時代の馬車の車軸は1447cmで新幹線と同じ、日本の従来鉄道は1436cmでこれは英国の鉱山鉄道の車軸と同じ規格を輸入してしまったものである。
 ローマ時代の、道路は8万キロに及ぶ、合衆国の85000キロに匹敵する。

エル・マンスール門、フェズの街

フェズの皮なめし工場、と革製品のお店、とにかくくさい入り口でミントの葉をもらってはいるが、皮の臭さに買い物など出来ない、とても耐えられない臭さだ。
 フェズの迷宮都市はとにかくごちゃごちゃしていて、迷宮都市の名前通りである、ツアーもこの町では添乗員を増やして少人数で回っ た、迷ったら最後、どこに行くかわからない、モロッコの旧市街メディナは車も入れない、狭い道をロバがゆっくり歩いている、荷物を運ぶのも人を運ぶのも、ロバだ最近はオートバイが増えて、整備不良のオートバイが電波障害を起こしながら、クラクションを鳴らして走っている。これも困った現象ではある。

山肌に張り付くように広がるかわいらしい街、シェシャウエンからティトアン旧市街へ、街は今までの赤肌色から水色の街に変わった、市会議員の方が案内してくれたが、モロッコでも公害問題に悩んでいるようだ、特に砂漠ではいつも砂埃が多いので、家の外のことに気を遣わない家の中だけきれいにしているそうだ、外を掃除してもすぐに砂埃で汚れるからだ、見てきた限りでは、レジ袋が風に飛ばされ立木などに引っかかっている風景を、たくさん見てきた、自然に帰るものを使っていた時はよかったが、ビニールはいつまでたっても無くならない。

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