風と共に


暖かな風に吹かれて
前へと踏み出す事にした。

一歩なのか、半歩なのかはわからないけれど
風と共に、前には進んでいるみたい。

優しく色のついた景色が、僕の気持ちを包んでくれた。

温もりの中、僕は風に乗って
温もりの中、心を弾ませながら。

景色の色が変わってゆく。

風が背中を押してくれる。

翔んでゆくんだ!

あの雲の先へ。
たかしの部屋
ほ〜んとに気まぐれな時に詩を書いています。気が向いたときに読んでみてください。

    『歩み

人生という名の旅路
果ての知らない旅路
何の為に、何を求めているんだろうね。

この広い世界という中の一つの存在。
小さな小さな存在。
そんな小さな存在だけど、ボクが主人公なんだよ。
この人生は、ボクが主人公。

右に曲がるも、左に曲がるも
前に進むも、後ろに下がるも。
歩けばそこに路が出来、軌跡となって刻まれる。

この路には毎日宿題があって、それを解きながら
進んでゆくみたい。

動のときは全力で走り
静のときは力強く一歩を踏み締め。

生きる!

まだ見た事の無いモノが何なのかを知りたいから。



    『継承

親になって、わかる事の多さ
親になって、感じる事の多さ

愛と、不安定な心遣いが紙一重の日常の中で
1日1日を過ごし。

奮起して頑張った分、しっかりと応えはくる。

わずかずつの成長に喜びを、思い通りにいかない事に
苛立ちを感じ。

今更ながら自分の親に感謝する。
教えて貰った善い事を伝えてゆき
付加しながら未来へ繋げてゆくよ。

改めて ありがとう。

未来でその言葉を貰えるように、僕らも頑張っていくね。